2009年6月 4日 (木)

5月に観たライブのことなど・・・

もう6月か…。時が経つのは早いな…。

5月は連休中にSpringfieldsというイベントへ行ったので、そのことをずーっと書こうと思っていたのですが、もうすっかり遠い過去のこととなりにけり。けど今までライブ行ったら欠かさずブログに書いてたという使命感もあり、今更ながら感想など…。

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日比谷野音へは初めて行ったんですが、なかなか良い所ですね。この日は暑くもなく寒くもなく、風も吹いてて良い感じでした。

最初のエゴラッピンはちょっと苦手そうだったのでパスし、サケロックから入場。マーティン・デニーの曲名をバンド名にしてるということで、ちょっと気になってました。トロンボーンの音がゆるい感じのトロピカルな無国籍サウンドでなかなか良いですね。マリンバの音も気持ち良い。ビール飲んでまったり聴くにはちょうどいいシチュエーション。

続いてセッティング中に清水宏が登場。この人、前に細野晴臣のライブの時にMCで出てましたが、今回も細野さん繋がりなんでしょうか。みんなで厚生省に向かって年金返せのコール。ハイテンションで面白い。

お次は大好きなLittle Creatures。今回はギター2本にドラムというロックンロールな編成。両脇にはマーシャルのアンプ。最近はアコースティック路線だったので突然の変貌に驚きましたが、これもまたかっこ良い。Little Creaturesのライブは観るの3度目ですが、いつも違う編成で楽しませてくれます。彼らの地味ながらもクオリティーの高い作品を作ろうとする姿勢はとても共感できる。次のアルバムもどんな感じか楽しみ。

次はPort of Notes。うーん。ちょっと好みじゃない感じでした。

そしてどっぷり日も暮れていよいよ細野さん登場。やはりこの日(5月3日)は前日に亡くなられた清志郎さんのことでとても落ち込んでる様子。「昨日は眠れませんでした。今日はお通夜の気持ちです」と言ってThe Bandのカバーから始まったライブはゆったりとレイドバックした演奏。去年観たビルボードとはまた全然違った感じでしたがこれはこれで良かった。最後は出演者みんなで清志郎に捧げる「幸せハッピー」。細野さんが「彼とはこれからも良い作品を作れると思ってたのに残念です」と言ってたのが印象的でした。

それぞれのバンドの持ち時間も少なめだし、全体的にはちょと物足りないかな~って感じのイベントでしたが、座ってのんびりできるし、天気も良かったのでまあ楽しめました。野音にも行ってみたかったし。ひまわりの種をもらったのですが、育てる自信が無いので連休中に遊びに来た義母にあげました。

さて、今はまたしても出張で新潟に来てるんですが(出張したほうが他にすること無いのでブログ書きやすいかも)、明日は横浜戻ってDan Hicksを、そして次の日はオールナイトでliquid liquidを観るという強行日程。なるべく早めに更新したいと思います・・・。

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2009年4月12日 (日)

春、Beck、東大アイラー、ビリ

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春ですね。もう桜も散ってしまいましたね。おとといまで行ってた新潟ではこれから咲くようでしたが。なんか時間の旅人って感じです。

さて、もうかなり昔のこととなってしまいましたが、先月の25日、Beckのライブ観に行ってまいりました。NHKホールなんて随分久しぶりです。15年前くらいにLou Reed観に行って以来かな。そーいえば、ここでLou ReedとJohn CaleのSongs for Drellaを観たのはひそかな自慢です。最近Lou Reedも聴かなくなっちゃったけど。

話がそれましたが、Beckに関しては初来日のローファイ小僧の頃から観てまして、その次のOdelayの頃のライブも行った。その後はあんまり好きじゃなくなって、で、Gueroからまた聴きだして、前回のライブ、リキッドには行きました。まあ、一時の派手で大げさな感じが個人的には苦手だったので、ここ最近のちょっと地味なBeckは良い具合に中途半端というか、そこそこポップ、そこそこリズミカルな感じがなんか心地良いです。

で、ライブですが、ホールだからちょっと盛り上がりに欠けるっつー感じはしましたね。3階席から観てたっていうのもあるだろうけど、音もしょぼく感じてしまった。座って観れるっていうのは仕事帰りの疲れた体には助かるのだけど…。それにしてもリズム隊は強力でカッコ良かったし、Beckも前回の時より元気で楽しそうにしてました。選曲も新旧のヒット曲を全部やって大サービスって感じ。スライドギターを長めにビョンビョンやってからLooserに繋げるとこなんてホントにキマッてるよね~。女性ファンが多いのも頷けます。そーいえばギターの女の人はなかなか可愛い人でしたね。音はあんまり聴こえなかったけど。

話変わって最近、菊池成孔・大谷能生 著「東京大学のアルバート・アイラー」を読んでるのですが、これ、面白いですね~。自分で曲作ってたくせに音楽理論なんて全く知らないのでバークリー・メソッドはもちろん、平均律も初めて知ったという僕ですが、まあMIDIのこともそんなに知りません。音楽の記号化っていうテーマは興味深いですね。ジャズの歴史を中心に、ブルースの誕生による衝撃からクラブミュージックまでを網羅しているから今までのジャズの本とは比べ物にならないくらいの内容の濃さ。現役ミュージシャンならではの音楽のとらえ方ともいえるけど、音楽理論によるドライな視点が逆にジャズを分かり易く説明してると思う。あとはブルースにおけるノイズとか。その後の影響を考えると音楽の中のノイズって要素はでかいよな~と再認識。まあ純粋なノイズミュージックは聴きたくありませんが。

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話変わって、いよいよ野球シーズン到来という感じですが、早くもベイスターズは終わってしまいそうな雰囲気。ここ最近は隔年で強くなったりしてたから意味もなく期待してたのに。やっぱ監督変えなきゃダメだね。

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2009年3月22日 (日)

The Wedding Present

またしても1週間経ってしまった…。せっかくの3連休なのに、昨日は午後から出勤。まあ仕事はすぐ片付いたけどやってらんないよ!

とは言っても先週の13日金曜日は出張で新潟行ってましたが、待望のWedding Presentのライブということで、早めに帰らしてもらいました。前座が終わって始まったのが9時くらいだから普通に仕事してても間に合ったかもしれないけど…。

さて16年ぶりの来日公演ということで、僕はその16年前も観てるんですが、なんか客層見ると30代率が高く(男率、外人率も異様に高い)、皆さんその口なんですかね~。心配された客入りも意外と多くて一安心。デイヴィッド・ゲッジは49歳らしいけど、ちょっと老けたくらいでそんなに印象変わんないですね。昔っから頑固親父って感じのブルドッグ顔だし。この日のライブは最初ギターの音が小さいと思いましたが、徐々にヒートアップして思った通りのガッツンサウンド。もうね~このバンドは思い入れが強すぎて、冷静に見られないんですよね。KennedyとかBrassneck聴くと高校時代の通学路でウォークマン大音量にしてフラフラ聴いてたの思い出すし、Dalliance~Dareの流れは浪人時代(そういえば初来日公演はこれが1,2曲目でヤラレタ)。Flying Saucerは初めてやった学祭バンドでカバーした。細かいセットリストはこちらのサイト(日本の公式ファンサイト。異常に詳しくてスゴイ)に出てます。最近のアルバムも結構好きですが、昔の曲もまんべんなく入れた感じのセトリ。Watusiから1曲も無いのは残念だし、もうちょっと最近の曲中心でもいいような気もしたけど、まあ中々良い感じで大満足です。昔のヒリヒリした感じはもうないけど、相変わらずデイヴィッドのカッティングギターは居合切りのようなカッコ良さ。僕はこの人のギタースタイルからかなり影響を受けた。とにかく気合い入れて強くガツーンと弾けと。弦なんか切れたっていいじゃねーかと。でもちょっと弦切りまくりでローディーの人は忙しくて大変そうでしたけど。そういえばローディーのお姉さんがすごいきれいな人でしたね。デイヴィッド・ゲッジの彼女か?う~ん、許せん。The Thing I Like Best About Him Is His Girlfriendってか。というのは冗談ですが。

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そして次の日の六本木Super Deluxeも行きました。この日は前座が少年ナイフ。少年ナイフは昔好きで、それこそちょうど15年くらい前かな、パワステのライブ観に行ったの覚えてます。バンドでもカバーしたな~。それからあんま聴いてなかったけど久々に観れるのはうれしい。山野直子さん以外のメンバーは変わっちゃったけど、相変わらず元気な演奏で楽しかった。知ってる曲BLUE OYSTER CULTくらいしかなかったけど。

そしてこの日のWedding Presentは最初っから全開でかなりの盛り上がり。音も昨日より全然良い。この会場ってエレクトロニカ系のライブしか観たことなかったので、ロックっぽい音はどうなんだろうか心配でしたが、Nestより音が良いってどういうことなんですかね。そういえばWedding Presentもデイヴィッド以外のメンバーは16年前とは様変わりしてますが、バンドサウンドにこだわる彼ららしく、力強いタイトな演奏。男くさいバンドの中で紅一点のベースの人も太い音でクールな感じでカッコいい。怖そうだけど声は結構かわいい。この日もセットリストはほぼ同じ。でも音が良かったし2日続けて観れて良かった。

16年の間にいろいろなことがあったし、音楽の趣味も大分変わりましたが、Wedding Presentはずっと好きだった(Cinerama時代はちょっと苦手だけど…)。C86あたりのギターポップ出身でありながら硬派な独自のサウンド志向。でも彼らからはそれまでのインディーミュージックからの影響や愛情も感じられる。彼らのカバーで僕はOrange JuiceやGo BetweensやClose Lobstersを知ることができた。Seamonstersでのアルビニサウンドは当時のイギリスのバンドとしては斬新だったし、Watusiのスティーヴ・フィスク、Beat Happeningへの接近も僕の音楽志向とリンクしてて勝手に親近感を持ってしまったりもした。アメリカ志向なサウンドなんだけど、イギリスっぽさもある微妙な距離感。ライブでも思ったけど、どんよりとしたイギリス北部の情景が見えてくるようなそんな音。リーズは行ったことないけど、近くのシェフィールドへ行った時のことを思い出す。そんな感じがいかにもイギリス人(それも北部の人っぽい)のファンがライブに来る要因なのかな。ちょっとうるさかったけど。なんかWedding Presentについて書き出したらだらだら長くなってしまいましたが、もうちょっと日本でも人気が出て、せめて2,3年おきにライブが観れたらな~と思う。本当にすごいバンドなんだから。

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2009年3月 7日 (土)

ノイズ、相対性理論、犬彦

1週間経つのって早いですね。というわけで先週の土曜は相対性理論目当てで新大久保EARTHDOMへ行ってまいりました。相対性理論を教えてくれた罪深き人、当ブログコメント欄でお馴染みのCさんとはすんごく久々に再会。加えてコントレックスの国フランスから来たTさんとのなが~いライブ観賞となりました。

最初に中原昌也のHair Stylistics。ノイズと叫び。正直言ってちょっとつらい。「あらゆる場所に花束が」は面白かったけど。

続いて、ハードコアやノイズバンドが続く。もうあんまり覚えていないが、つるばみというバンドはサイケでなかなか良かったような気もする。ただギターとベースの音がでか過ぎて、ドラムがほとんど聴こえなかったが…。一緒に行ったフランス人のTさんは日本のバンドに異常に詳しく、あの人は何とか~ってバンド(忘れた)のメンバーだよ~とかって言ってた。そしてこのTさん、ライブの際にはいつも耳栓をするそうで、なんで日本人は耳栓しないで平気なのかと不思議がってました。まあね~、確かに耳にはあまり良くないだろうけど、あんまりしてる人って見たことないよね。耳鳴りの話になって、フランス語では「Akufen」っていうそうです。Akufenってエレクトロニカの人でいるけど、意味初めて知った。

そしてありがたいことにどのバンドも短くさっさと終わり、いよいよ相対性理論の番となりましたが、予定より巻いちゃったそうで、かなり待たされての登場。客の数はちょっと増えたけど、人気の度合いを考えればそんなでもないような気もする。100人くらいはいたのかな。まあちょっと来づらいイベントであるとは思いますが。

四角革命で始まったライブ。演奏はインディーバンドの中ではかなりうまいんじゃないでしょうか。まあギター超へたくそな僕が言うのもなんなんですが。ベースはやはりテクニシャンというかこの人のバンドなんだなと思わせる弾きっぷり。ただちょっとギターとドラムが控え目すぎるという気もする。ギターはジョニーマーというより、その音色と脇役っぷりはポリスのスチュワートコープランドみたい。微動だにせず、淡々と歌う女の子は異様な光景でしたが、声は良く聴こえるし、音程も外さないボーカルは思ったよりうまい。全体的に丁寧な演奏で、独自の世界観を作ろうという姿勢の感じられるライブで楽しめました。ちょっと狙いすぎの気がしないでもないけど。まあライブハウスに行って一番嫌なのは、内輪ノリで緊張感の無いタラタラしたライブなので、そういった観点からいえば客を突き放したこの感じはある意味新鮮だし、わかってる人たちなんだろうなという印象。ルックスは思ったより普通の若者っぽかった(この言い方おっさんっぽいか)。歌詞が分からないフランス人がどう思うか心配でしたが、結構楽しんでくれたようです。

そしてまだまだこのライブイベントは続きます。その後もノイズ系のバンドがいくつか続いた後、久々にJon(犬)を観る。この日はドラムの人との犬彦としての登場。ちょっとドラムがうるさ過ぎではないかと思いましたが、ジョンのオルガンもいつもに比べて激しい感じ。ジョンは昔から何度か観てますが、いつも楽しそうに演奏する感じが良いですね。

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3時から観始めてもう9時近くになり、かなり疲れました。次の吉田達也も気になりましたが、もう体力の限界なので、そろそろ退散。帰りはサムギョプサルを食べながら、男3人で相対性理論の女の子はかわいいかどうかで盛り上がる。まあ、綺麗なだけが美人じゃないってことで、なかなか雰囲気のあるライクドールなベリーキュートガールですね。どことなくリトルクリーチャーズの人に似てるような・・・。あんまり書くとファンの人に荒らされると困るのでこの辺で、さようなら。

ぜんぜん関係ないけど、今観てた野球で村田と内川がまさかの大活躍。よかったよかった。しかしWBCって何回韓国と試合やらせんだよって感じだね。

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2009年2月26日 (木)

Why? The High Llamas

長期の出張から帰ってきてはや1ヶ月が経とうとしてますが、今現在、またしても新潟に来ています。今月でもう3度目。まあずーっといるよりかはいいけど、なんか慌ただしい日々です。おまけにStereolabのライブ行きたかったけど、そん時も出張で行けず。先週は運良く出張なかったので18日はWhy?のライブ行ってきました。

なっが~い前座の後に待望のWhy?登場。前回来日の時より1人増えて4人でのライブ。ドラム叩きながらのビブラフォンは相変わらずスゴイ。どっちかつーとAlopeciaの曲ってそれまでと比べると地味って感じもしてたけど、やっぱりじわじわ染みる感じでYoniのヨレ声ともマッチしてるし、バンドのアンサンブルもパーカッシブかつ音響的でかっこいい。cLOUDDEDの衝撃以来、アンチコン周辺にはずーっと注目してますが、この日のWhy?もDose OneもNosdamもそれぞれ独自の道を歩んでていい感じですね。

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そして21日土曜日はHigh Llamasを観に町田の簗田寺へ。町田といえば実家の近くでありまして、高校時代などはよく授業をサボって町田へくりだし、レコファン~高原書店あたりでぶらぶらしたもんです。その頃に比べると随分様変わりしましたね。ジョルナのあひるはどこへ行ってしまったのだろう・・・と、どーでもいい話でした。

ライブ会場の簗田寺は駅からかなり遠いので、3人だったからタクシーに乗りましたが、30分近くかかりました。お寺へは靴を脱いで入室、結構人もいっぱい来ててちょっと窮屈ですが、体育座りでのライブ鑑賞です。

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前座はAdvantage Lucy。まだLucy Van Peltって名前で活動してた頃だと思うけど、昔僕がバンドやってた頃には何度か対バンしたりしてました。その後もボーカルのアイコさんとはひょんな所で出会ったりして、なんか縁のあるバンドです。とはいってもライブ観るのはかなり久しぶり。なんか音も落ち着いて、大人っぽくなった印象でした。長く続けるのって大変だと思うけど、がんばってる姿は刺激になります。

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そしてHigh Llamasのライブ。ショーンもメンバーも年季入ってます。お寺なので音量も控えめですが、際立つメロディーとリズム隊もセンス良いアレンジ。しかしずーっと体育座りはちょっときつい。体制を変える隙もなく、足はしびれ、腰痛持ちだし、お尻も痛い。お寺なので、これも修行だと思えば良いのだろうか。アンコールでは大好きなTrack Goes By。最後のループが朦朧とする意識の中で妙に気持ち良く鳴り響く・・・。

お寺の住職さんの挨拶があったり、なかなか面白い企画でした。High Llamasは最高に良かったし。まあちょっと普段のライブとは違った意味で、体力的につらい部分がありましたが。

出張から戻ってきてライブ三昧ですが、今週の土曜はいよいよ相対性理論を観に行きます。お楽しみに。

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